その家、何年住むつもりですか?

マイホームは、「人生で最も高い」買い物ということは、昔から変わっていないと思いますが、マイホームが「一生に一度の」買い物という考えは少なくなって来ました。

「半投半住」という言葉をご存じですか?マイホーム購入を通じて、投資をする(お金を稼ぐ)という側面が注目されがちですが、本来はライフスタイルの変化に合わせて「住み替え(買い換え)」をするということが本来の意味ではないかと思います。

住み替えができるように、価格が下がらない(=売却価格が住宅ローンの残債を下回らない)物件を購入することが大切です。価格が上昇して、売却益が出た場合には、次に購入する物件の頭金に充てることで、購入する物件をランクアップさせることもできますね。

住宅の購入相談を受けていると、「何年先のことを想定して家を探しているのだろう?」と感じることがあります。

例)子どもが中学生になったら子供部屋が必要
→生まれたての0歳児を抱えながらのお話、約12年後ですね。

今から購入する住宅に「何年」住むのかを決めてしまうと、物件選びがとても楽になります。

例)5年間住む
→5年経っても、子どもはまだ低学年だから、子供部屋はいらないから2LDKで十分
→2LDKなら予算内でもっと駅近の、もっと築浅のマンションが候補になる

また、必ず値段が上がる物件は存在していませんし、私たち不動産仲介業に携わる人間がそんなことを口にしてはなりませんが、単純に「20年先」よりも「5年先」の方が予測はしやすいです。もちろん、ライフスタイルも。

わからない将来を予測しながら物件選びをすると、間違いなく過剰な物件を選んでしまいますので、明確に何年住むのかを決めてください。5年〜10年は幅が広すぎます。しっかりと5年、7年というように決めることがポイントです。最後に、短い期間で売却することをおすすめしているわけではありません。

例)小学1年生の子どもがいる
→校区の問題がありますので、校区を気にしながら物件探しをするのは難しいため(特に小学校校区は狭い)、中学校を卒業するまでの9年間は住む予定で家を探した方が良い場合が多い。

あくまでも、みなさんの状況に合わせた計画が必要です。

追記
「終の住処」という考えもあり。その場合は、リフォームや建替も視野に入れやすい戸建や注文住宅もおすすめ。


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