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SAMURAI.JP プロジェクトの始まり

  • 投稿者: matsu
  • 08/29/2012 3:54 PM
【プロジェクトの始まり】

スタートは、1986年ですから26年前になります。
カメラで魂が撮れないかと、アーティストを中心に「現代のサムライたち」を40名ほど撮影して来ました。
物まねをするのではなく、日本から独創的なものを世界へ発信しなければと思っていました。

1989年に株式会社サムライを設立、’95年にSAMURAI.JP のドメインを取得し準備をして参りました。
社名のサムライは、誇り高く生きたいとの想いと、世界の人が1回で覚えて貰える国際語にしたかったことで命名しました。
日本の独創的なものをどの様に発信して行くか、インターネットが普及して来てやっと具体的な方法が見えて来ました。

2000年ごろには、世界中へ向けてアンケートを数年実施し100ヶ国以上の方々から回答を頂きました。アンケートの結果、日本をイメージする言葉ではsamurai がダントツでsakura とか katana が続きます。

やっと昨年には、日本文化の雑誌「SAMURAI.JP」を英語版、日本語版、デジタル雑誌(29ヶ国)と発行することが出来ました。日本のすばらしい「おもてなしの心」や「サムライ魂」を通し、日本文化を世界へ発信するためです。また、SAMURAI.JPの趣旨の一つでもある伝統文化を廃れさせないための活動も急務です。

取材にあたり、下記のことを考えさせられました。

伝統工芸の取材を通して感じていることですが、廃れて行くスピードが非常に速いことです。取材で特集を組むくらいでは、廃れるスピードには追いつきません。14代柿右衛門さんのところでさえ、職人さんが減って行くことを懸念されていましたし、ましてや、個人レベルの職人さんたちが真剣に廃業を考るのは当然と言えます。

しかし、伝統工芸は日本の魅力の大きな要素でもあり、廃れて行くことは国内の空洞化を意味し、観光業界にも少なからず影響を与える大変重要な問題だと思います。その様なことから、待ったなしの危機的状況と捉え、取材で取り上げるだけでなく需要喚起までをセットにして取り組むことが大切だと考えています。

一度、廃れたら元のように復活することはないでしょう!

幾ら素晴らしい技術でも、需要がなければ廃れて行くことは必然です。廃れさせないために、需要喚起のアイディアを具体的に2つスタートさせました。

ひとつは、個々の職人さんを「SAMURAI.JP」ブランドとして纏め、世界市場へ発信して行くことです。
「SAMURAI.JP」ブランドとして纏める遣り方が、職人さんに受け入れられるかどうか心配でしたが、予想に反して大方の職人さんは賛成をして頂きました。誇り高い職人さんの現状が垣間見れるようで、取り返しのつかないところまで来ている感があります。

中国の銀行と組んでVIP客30万人が購読している通販雑誌に掲載したり、中国でのVIPイベントなどに参加することも予定しています。先ず、中国の富裕層をターゲットに需要喚起ができれば大きな力になると思います。中国でのビジネスモデルが出来上がれば、東南アジア、ロシア、中近東などへ展開できると考えます。

もうひとつは、伝統技術や匠の技を使って、新しい「SAMURAI.JP」ブランドを立ち上げることです。職人さんの技術の素晴らしさは、世界が認めるところです。雇用創出にも繋げたいと思います。SAMURAI.JPブランドのジーンズやTシャツなどカットソーを秋にリリース予定です。

生地については、昔からの機織りでオリジナル生地を作り縫製・刺繍など匠の技も随所に用います。職人さんの雇用を生み、空洞化を防ぎ、世界中の方に喜んで戴ける素晴らしい商品を目指します。

この様なビジネスモデルが出来れば、日本も元気になり再び世界に尊敬される国となるでしょう!

田川

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